第35回少壮吟士 吟詠チャリティーリサイタル開催のお知らせ
令和5年3月19日(日)神奈川県藤沢市民会館 大ホールにて、
少壮吟士 吟詠チャリティーリサイタル「愛ゆえに・・・北条政子の生涯」を開催します。
少壮吟士が一堂に会し、最高レベルの吟と舞で華やかに繰り広げられるチャリティーリサイタルは、東日本と西日本の少壮吟士会が、毎年交互に主催して開催されています。コロナ禍のために前回の西日本以来、開催が見送られていましたが、いよいよ本年(令和5年)3月19日、神奈川県藤沢市の「藤沢市民会館」で開催することになりました。吟剣詩舞ファンはもちろんのこと、一般の方にもお声がけいただき、皆さまお誘いあわせのうえ、是非とも会場に足をお運びください。
前回の西日本少壮吟士会からバトンを受け、1年前より開催に向け準備を進めてまいりましたが、新型コロナウイルスは依然収束傾向には至らず、感染状況を鑑み、何度も検討を重ねた結果、ようやく開催の運びとなりました。演目はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも注目され、今回の開催地でもあります神奈川県にゆかりのある「北条政子」を題材と致しました。北条政子は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の正室としてその時代の流れに深く関わり、その名声と稀有の生涯は今もなお語り継がれています。
舞台の流れは、頼朝との出逢い、母と子、妻の威厳、尼御台、尼将軍、追憶、と大きく6つの場面に分けての構成となっています。梛ぎの葉に込めた頼朝と政子の愛を、和歌や俳句、歌に託して政子の生涯を表現致します。偶然出会った歴史を調べる学者と、旅をする若者の二人をガイド役として物語が始まります。そして、剣詩舞社中の皆様に華を添えて頂きます。なお、このポスターに描かれた政子は、全国少壮吟士会の会長であります伊藤契麗先生が描かれたものです。
万全なコロナ感染予防対策を講じ、開催に向けしっかり準備してまいりますので、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
東日本少壮吟士会一同